
福田治久は,九州大学大学院医学研究院附属総合コホートセンターおよび医療経営管理学講座の准教授である.彼の専門領域はデータベース疫学と医療経済学である.2019年から,自治体から地域住民の医療・介護・保健・行政データを収集・統合しコホート研究を行うLIFE Studyを主宰している.LIFE Studyでは健康寿命の延伸と健康格差の解消を研究目標に掲げ,ライフコース健康学の創出を目指し,日本全国の研究者と共同研究を実施している.
研究開発代表者として,国立研究開発日本医療研究開発機構ワクチン開発推進事業および長寿科学研究開発事業,日本学術振興会基盤研究(A)および挑戦的研究(萌芽),国立研究開発法人科学技術振興機構創発的研究支援事業の競争的資金を獲得している.その他多数の研究プロジェクトに研究分担者として参画している.


